国の天然記念物「奈良のシカ」愛護月間 保護啓発活動その1

11月は、「奈良のシカ」愛護月間です。

一般財団法人奈良の鹿愛護会では鹿たちの発情期にあたる11月を「奈良のシカ」

愛護月間として、鹿の生態や、正しい接し方についての広報活動を行っています。

また、その一環として交通事故防止を呼びかける啓発活動も行っています。

そして、本日「奈良のシカ」愛護月間初日に「シカ警戒標識・反射鏡」の

点検、清掃活動を行いました。

愛護月間スタートとして出発式も行いました。

本日は奈良市立伏見中学校の生徒さん3名が職場体験に来てくれており

保護啓発活動に参加してくれました。

点検・清掃範囲は春日大社から県庁東交差点及び飛火野から高畑交差点の

警戒標識16基、飛火野付近の反射鏡21基を清掃しました。

風雨で汚れた標識を手作業で一つ一つ点検・清掃していきます。

鹿たちが交通事故に遭わないように願いながら清掃活動を行いました。

反射鏡は道路に近く、汚れがたまっているのできれいに清掃します。

警戒標識・反射鏡共にきれいになりました。

奈良公園全体が、鹿たちの生息地です。その中でも「鹿の飛び出し注意」の

標識がある場所では鹿がよく道路を横断します。

特に注意して、鹿にも人も優しい運転をお願い致します。

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