急に暖かくなって奈良公園の桜も満開です!
ピンクとグリーンの中の鹿達とても綺麗です。
のんびりタイム
こちらでも
芝にグリグリ・・・気持ちよさそうです
「え!見てた??」とでも言ってそうです
お茶目さん
好奇心旺盛さん
毛繕いしてもらってとっても気持ちよさそう。
結構グイグイします。
「桜と鹿」を見る事が出来るのはほんの一瞬、
ぜひ奈良公園に遊びにいらして下さいね♪
奈良公園の中にある片岡梅林の梅が綺麗に咲いています。
この梅林は「鹿と梅」を撮影する事が出来ます。
ポーズをとってくれる鹿さん(鹿はただ見ているだけですが・・・)
「何かもらえるんじゃないか」とずっと付いてきます。
可愛く撮れたと思って画像を確認すると、なんと!後の鹿がパンフレットを食べてしまっていました!
これはいけません!!急いで取りに行きました。
パンフレットなど紙類は、カバンやポケットに入れているとすぐ抜き取られますので
十分気をつけてください!(鹿が病気になってしまいます)
とてもキリッとして野性的ですが、視線の先には鹿せんべいが・・・
去って行く鹿達。
並んだお尻が可愛いです。なぜか1列になって歩きます。
奈良公園(周辺含む)の鹿の交通事故は毎年約150件、
そのうち死亡してしまう鹿は約100頭もいます。
この数は、当会に通報があった数なので、実際はもっとあると思われます。
交通事故の通報のほとんどは、事故を目撃した地元の方からの通報で、
実際に事故を起こした方からの通報は残念ながらほとんどありません。
「少し当たっただけだから大丈夫」「走って行ったから大丈夫だと思う」
そうではありません。
轢かれてビックリした鹿は足が1本折れていても走りますし、外傷はなくても体の中に衝撃を受けている場合もあります。
道路から離れた所で亡くなっている鹿もいます。
突然飛び出して来るので除けきれず当たってしまうこともあるかもしれません。
しかし、「大丈夫だ」とほっとかずに、愛護会にご連絡ください。
奈良の鹿愛護会では24時間体勢で交通事故などの対応を行っています。
11月末から毎日のように、又、ひどい日では1日に何件も交通事故が発生しています。
下記のことに十分注意して、奈良公園(周辺含む)を走行していただきますようお願い致します。
① 奈良公園は鹿の生息地です。
鹿がいつ飛び出して来ても止まれる速度で走行してください。
② 道路付近で鹿せんべいを与えないで下さい。
③ 1頭だけでなく、数頭横断することがあります。周りを良く見て走行してください。
④ 秋・冬の鹿の毛色は夜になると見えづらいので、十分注意して下さい。
【交通事故連絡先】
奈良の鹿愛護会 0742-22-2388
奈良県警察署 0742-20-0110
横から鹿が飛び出して来るかもしれません!
ゆったりとした気持ちで運転して下さい。
鹿苑には、少しでも鹿が生草を食べることが出来る様に
フェンスで囲いをしている牧草エリアが何カ所かあります。
ムシャムシャ♪ついでに草を食べちゃってます☆アレもコレも忙しい!
こちらでは、大きな鹿に威嚇されてそそくさと逃げています。
危ない危ない!
発情期の雄鹿は、写真の様に首を上げて「フーッ!!」と息を吹きながら
他の雄鹿を威嚇します。
写真の場合、手前の鹿が弱く、すぐ逃げたので争いになりませんが、
対抗して同じ様に「フーッ!」とするような鹿の場合、
角を突き合わせての争いが始まる場合があります。
この行為は人間に対しても行いますので、近くの雄鹿が写真の様な行動を取ったら
すぐにその場から離れて下さいね。
正面から見ると本当に怖い顔ですねー!!
目がひんむいてます。
この様に秋の雄鹿は大忙し!!
奈良公園では雄鹿に近づかずにそっと見守ってくださいね。
最近の奈良公園の鹿の様子を掲載します。
鹿達の恋の季節になりました。
奈良公園には立派な角を持った鹿が所々にいます。
カッコイイですね!しかし、雄鹿には悪いのですが、このままだと、危ないので、
愛護会の職員が角を切っています。
雄鹿は角を切っていても、切っていなくても、危ないので近づかないでくださいね。
ぬたぬた・・・
ぬたぬた・・
この時期、雄鹿は泥に自分のオシッコを混ぜてかき混ぜ、
写真の様に胸の毛や角、顔に泥と共に塗りたくります。
「うわ~・・汚い!」と、思うでしょうが、これは鹿の「お化粧」です。
雌鹿にモテるために一生懸命準備をしているのです。
ちょっと匂うし汚く見えますが、温かく見守ってあげて下さいね。
また、この行動をしている時に近づくと、攻撃してくるかもしれませんので、
近づかない様にお願いします。
ひんやりして気持ちいいのか、子鹿ちゃんがペタンと寝そべっていました。
とても満足げ♪
雄鹿の角が完成し始めました。
奈良公園に遊びに来られる観光客の方がケガをしないように
角が完成した雄鹿から捕獲して、角を切ります。
鹿の前などに人がいなくなるまで見つからない所で様子を見ます。
気づかれないように後からプスリ。
鹿は一瞬ビックリしたものの、何も無かった様に記念撮影に参加。
スヤスヤ眠ってしまいました。
でも、薬の効き具合によっては急に動くことがあるので、十分気をつけて横にします。
トラックに乗せて鹿苑に連れて帰ります。
※捕獲作業中は危険ですので近づかないようにお願いします。
鹿苑では、体重などを計った後に角を切ります。
新人君が先輩に切り方を教わります。
角を切られた鹿達は、この後一晩を鹿苑ですごして、
明日の朝には奈良公園に帰っていきます。
これから11月にかけて鹿達の恋の季節です。
雄鹿は雌鹿を手に入れるために大変気が荒くなりますので
絶対に近づかないで下さい。
また、角が切られていても頭突きをしてきたりして危ないので近づかないで下さいね。