本日5日(水)13時~15時の間、登大路園地と浮雲園地森奈良漬け屋様前で広報活動と募金活動を行いました。
秋は鹿の恋の季節で、オス鹿の気が大変荒くなります。
皆様にこの注意事項を書いたチラシを沢山受け取っていただけて本当によかったです。
また、募金にも皆様にご協力いただき、55,906円集まりました。
本当にありがとうございます。
鹿の保護活動に大切に使わせていただきます。
登大路園地の様子
浮雲園地の様子
台風接近に伴い、非常に残念ですが
10月13日(月)の角きりを中止とさせていただきます。
ご予定に入れていただいていました皆様大変申し訳ございません。
なお、順延はございませんのでご了承願いいます。
また、来年の角きりをどうぞよろしくお願い致します。
今月11日(土)~13日(月・祝)の3日間、「鹿の角きり」が開催されます。この「鹿の角きり」は、江戸時代初期から約340年続く伝統行事です。(戦時中などは行われなかった時期もあります) 発情期で気が荒くなったオス鹿同士が傷つけ合ったり、人に危害を加えないようにするために始まりました。
【行事の流れ】 1回当たり3頭の鹿の角を切ります。 赤旗を持った勢子(せこ)が一列に並び、道をつくります。そこに鹿を追い込みます
十字(じゅうじ)という、竹を十字に組んで周りに縄を掛けた道具をもった勢子が、鹿の角に縄をかけます。 縄が角に掛かると、勢子皆で縄を取りにかかります。 つかんだ縄をたぐり寄せ、柱に通して引っ張ります。 縄をたぐりよせ終わったら一気に押さえます。 この時、勢子は蹴られないように細心の注意を払います。 ゴザをひいて枕を置いて鹿を寝かせます。 鹿を落ち着かせるために、神官役が鹿の口に水を含ませ、ノコギリで角を切り落とします。 角を切り終えると、角きり場の裏にある鹿の保護施設「鹿苑」に戻っていきます。 これを、繰り返します。 3頭切るのに約30分。1日5回繰り返し行います(完全入れ替え制)。 人と鹿が共生してきた町だからこそ行われている伝統行事。 ぜひ皆様迫力ある「鹿の角きり」を見にいらして下さい!
※角きり行事に伴い、【鹿苑公開】は9日~15日までお休みさせていただきます。